【すべての働く人へ】「わたし、定時で帰ります。」がくれた3つの教え【理想の働き方とは】

こんな人におすすめ

・すべての働く人

かなりオススメできる小説!ということでお気に入りポイントを紹介します~!基本情報はこんな感じです。

2019年にドラマ化もされた作品。「働き方改革が叫ばれているが制度が整うだけではなーんにも改革にならないよね!皆の心はちゃんと改革できてる?」みたいなのがこの本のテーマ

僕は、「定時上がりこそ正義!残業は悪!」とは全く思いません。なぜなら、その仕事が

  • 自分の好きなことである
  • 自分の成長になる

という場合もあると思うからです。しかし多くの社会人がなんとなーく残業しちゃっているような気がしていて。。


この本を読めば、自分が望む働き方やワークライフバランスを考えるきっかけを与えてくれると断言します。ぜひどうぞ~。

全ての社会人に刺さるであろうセリフが盛りだくさん!

「入社1年目の教科書」、「入社1年目で頭角を現す人、沈む人」も読みましたが、社会人1年目とかの若手勢はわたし、定時で帰ります。を読んだ方がよっぽど勉強になると思いました!


細かなルール/テクニックをたくさん覚えることよりも、「どういう姿勢で仕事に取り組むのか」という土台の方が重要だと思うからです。(そもそもルール/テクニックは多すぎて覚えられない。。)


僕が特に気に入った内容は次の3つ!

  1. 制限時間を意識しよう
  2. せっかくなら成長しよう
  3. 人生を楽しもう+定時上りは勇気のしるし

制限時間を意識しよう

制限時間があると思うと脳は自然と無駄な業務を省いていく

共感!学生時代を思い出してみてください。テスト前の休み時間ラスト5分。ものすごい集中力でノートを見返したこと。皆さんもきっとあると思います。


よっぽど体力・精神力に長けている人以外は、集中力なんてほとんど持続しません。(たしかDaiGoさんは15分くらいが1つの目安になると言ってました。15分に一回立ち上がり姿勢を正すのが良い。と。)


集中が切れると、ついつい重要でない業務/作業をやってしまうものです。これを防止するのに有効なのが「制限時間を意識する」こと。常に自分でルールを設けて仕事に取り組めば、スピード感はどんどん向上していきますね。

MEMO

20分区切りでスイッチ入れるのがかめきち流です。

せっかくなら成長しよう

「会社には仕事ができるようになりたいと思う奴ばかりじゃない」「自分の生産性には改善の余地があるということから、目をそらしていたい奴らのほうがずっと多い。そういう奴らに変われと言っても無理だ。」

言われてみるとそうかも!って思いました。

  • 「残業代もらえるし、、」
  • 「年功序列でいずれ年収はあがるし、、」

とかそんなところでしょうか。もちろんこれは事実かもしれないし、個人の価値観だと思います。でもこの考え方が真実じゃなくなる日もそう遠くなさそう。(実際に多くの企業で評価制度の改革が起きてますよね。)


僕は評価制度の問題抜きにしても、成長したい派ですね!だってもし定時で仕事終われたとしても、それでも8時間は働くわけです。1日の3分の1以上の時間を、目をそらして過ごすのはあまりにももったいない気がします。

MEMO

成長を諦めると、その瞬間老害になる。

人生を楽しもう+定時上りは勇気のしるし

「定時に帰るは勇気のしるし、だよ」

ほお!これは良い考え方!

言うまでもありませんが、なんの考えもなく「毎日定時で上がる」だけでは圧倒的に低評価に繋がります。

  • 締切に間に合わせること
  • 質が十分であること

が最低条件なのは当然!となると「やっぱり不安だしもうちょっと残って仕事をしよう。」って考えちゃうんですよね。


そのなんとなくの残業、本当に成果に繋がっていますか?


勇気を振り絞って誰よりも早く退社してみてはどうでしょうか。家で自分の好きなことにどっぷりつかる時間は最高です。


フレッシュな状態で迎える次の日は、より集中した状態で仕事に取り組めると思います。効率化のコツもどんどん身につくでしょう。何事もメリハリが大切ってことですね!

MEMO

なんとなくの残業はダメ。なんの考えもなしの定時上がりはNG。

※もうお分かりかと思いますが、主人公はただの定時厨ってわけではありません。生産性の高い働き方を追求した上での定時上がりでしたね!

さいごに(おまけ)

それではまとめです!

  1. 制限時間を意識しよう
  2. せっかくなら成長しよう
  3. 人生を楽しもう+定時上りは勇気のしるし

一冊読めば他にも学ぶことはたくさんあります!多くの社会人は1日に8時間以上、週では40時間を仕事に捧げていることと思います。こんなにも長い時間をなんとなく過ごしたりしていませんか。


時間はなによりも重要な資産ですよー!


自分がどんな働き方をしたいか、どんな生活を送りたいのか。一度整理してみると仕事への姿勢が変わると思います!


最後は完全に余談ですが、付けたし3点。

  • 著者、朱野帰子って本名ですか。作品にぴったりすぎませんか。
  • ドラマの評価はどうだったんでしょう。
  • アマプラ会員なら無料で読めますよ~
プライム会員の無料体験はこちら

それでは以上です。ありがとうございました!この記事がよかったら下のブログ村のバナーをクリック頂けると嬉しいです~

にほんブログ村 にほんブログ村へ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA